【事務局】
スカートを穿いた大学准教授•小川修史氏のご紹介~文科省「発達障害のある子供たちのためのICT活用ハンドブック」ご執筆など~
高機能自閉症・アスペルガー症候群セミナー2022 第1分科会の講師・小川修史准教授が、最近、新聞やテレビ、WEB等のメディアに度々登場されています。その時の模様から先生についてご紹介いたします。
ご専門は?
小川修史先生は、兵庫教育大学大学院で特別支援教育や教育工学がご専門の准教授です。
コンピュータやタブレット、インターネットなどのテクノロジーをどのように活用すれば、特に知的・発達障害の子どもの教育に寄与できるかを模索されています。
文部科学省の委託を受けた「発達障害のある子供たちのためのICT活用ハンドブック-特別支援学級編-」を執筆されています。
Z世代の学生をひきつける講義
Z世代の学生に対する先生の講義の工夫について、新聞、テレビ、WEB等のメディアで紹介されました。
「セイコー時間白書2021」によると、半数以上の学生がオンライン講義を倍速視聴すると回答しています。特に、コロナ状況下で、タスクを無駄なく詰め込むタイムパフォーマンス(タイパ)意識が強くなっているようです。
先生はその学生の気持ちをくみ、1.3倍のスピードで話したり、
「えー」「そのー」などの間延びするワードを編集でカットしたり、
チャット機能を利用して質問しやすい環境を作るなどの工夫をされているとのことです。
スカートを穿いた大学准教授
先生は、一般社団法人日本障がい者ファッション協会(JPFA)の副代表をされており、写真でごらんの通りのユニセックススカート「ボトモール(bottom’all)」を共同開発され、スカートを穿いた准教授としても有名です。 ↓
「車椅子でパリ・コレクションのランウェイ」の夢も、実現されました。
「誰もが楽しさにアクセスできる社会を作ることが使命」とおっしゃるフラットな目線の素敵な先生のお話が楽しみです。
(参考記事)
【日本経済新聞】倍速ニッポン(中)「若者は「待ってられない」 学びも人生設計も最速で」有料会員限定記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD067GL0W2A900C2000000/
NHK首都圏ナビ Webリポート
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20220715b.html
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