親と専門家が協働して活動している会です。

沿革

京都府自閉症協会のあゆみ
1969

「京都自閉症児を守る会」
として発足

京都府自閉症協会は1969年(昭和44年)11月に、清水潔氏を会長として現協会の前身である「京都自閉症児を守る会」として、正会員40人、賛助会員46人で発足しました。

1970

自閉症児・者全国協議会
並びに京都障害児(者)親の会協議会に加入として発足

1970年(昭和45年)日本自閉症協会の前身である「自閉症児・者の会全国協議会」に加入し、更に現京都障害児者親の会協議会の前身 である「京都心身障害児(者)親の会協議会」に加入。

1971

機関紙「会報」第1号発行

1971年(昭和46年)現機関紙「BEAM」の前身である「会報」第1号が発行されました。

1977

自閉症児者親の会
第5回全国大会が京都で実施される

1977年(昭和52年)5月21日・22日に自閉症児者親の会の第5回目となる全国大会が京都で開催され、大会スローガンは「自閉症児(者)の社会自立のために、生涯にわたり治療・教育・福祉の保障を」でした。

1989

社団法人日本自閉症協会
京都府支部となる

自閉症児・者の会全国協議会が「社団法人日本自閉症協会」となり、当協会が「京都府支部」となる。

1991

専門部が発足

専門知識を有した人たちが集まり「専門部」を発足し専門的な視点から様々なサポートを行う。

機関紙が「会報」から「ひらく」に変更

1995

ホームページ及び
メーリングリスト開設

1995年(平成7年)日本自閉症協会京都府支部が全国に先駆けホームページを開設し、同時にメーリングリストを開設。

1999

日本自閉症協会京都府支部
30周年記念大会を開催
父親ネットワークが発足

1999年(平成11年)日本自閉症協会京都府支部30周年記念大会を開催する。

同年、アメリカノースカロライナ州で実施されているTEACCHプログラムの現2代目部長であるゲーリー・メジボフ氏を招き講演会を開催する。

父親ネットワークが発足する。

2001

事務所を開所し事務局を発足

2001年(平成13年)京都市下京区濱野ビルに事務所を開所し事務局を開設、宮内賀永子事務局長就任。

NPO法人生活支援センター(現NPO法人あすく)を設立し、工房あすくを開所

2002

京都市発達障害者支援センター設置要望書に1万人の署名を集める

2002年(平成14年)京都市児童福祉センターに発達障害児を支援する「京都市発達障害者支援センター」設置要望書に1万人の署名を集める。

2003

高機能・アスペルガー部発足

2003年(平成15年)高機能・アスペルガー部を発足

事務所を京都社会福祉会館に移転、工房あすくを京都社会福祉会館に移転する。

2008

京都府自閉症協会に名称変更

2008年(平成20年)日本自閉症協会の組織改革により日本自閉症協会京都府支部から「京都府自閉症協会」に名称を変更、機関紙「BEAM」に改名。

2009

「NHKハートフォーラム~京都府自閉症協会40周年記念大会~」開催

40周年記念大会をNHKハートフォーラムとのコラボ開催
からすま京都ホテルにて記念祝賀会

2009年(平成21年)11月1日に協会設立40周年記念大会をNHKハートフォーラムとのコラボ開催する。自閉症を持つ人のための支援プログラム「TEACCH」を日本に紹介した佐々木正美氏を招き講演会を開催。

2010

世界自閉症啓発デーに係る「啓発ウォーク」開始

啓発ウォークに参加する山口良治氏・朝原宣治氏

2010年(平成22年)世界自閉症啓発デーに係る「啓発ウォーク」を開始し、「泣き虫先生」の愛称で親しまれる京都市立伏見工業高等学校ラグビー部総監督の山口良治氏、陸上競技指導者・スポーツ解説者としても活躍されている朝原宣治氏が参加。

2012

西京極自閉症啓発パレード開始

西京極スタジアムにて行われている自閉症啓発パレード

2012年(平成24年)京都パープルサンガの試合のハーフタイムに自閉症啓発パレードが開始される。

2013

京都市ほほえみ交流活動支援事業開始

2013年(平成25年)京都市ほほえみ交流活動支援事業開始により、当協会の専門部や役員が小学校や児童館などで自閉症理解のための講演などを行う。

2014

世界自閉症啓発デーに「京都タワーライトアップイベント」開始

京都タワー前での世界自閉症啓発デーイベント
音楽サークル「The BEAT」
音楽活動「Kirala」

2007年12月18日国連総会において毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」とすることが決議され世界や日本の各地でランドマークをブルーにライトアップするイベントが開催され、2014年(平成26年)から京都では京都タワーをブルーライトアップするイベントが開始されました。また、京都府庁や福知山城などでもライトアップされます。

2015

京都府立障害施設での傷害事件について申し入れ

2015年(平成27年)京都市が指定する指定障害児入所施設において、入所中の男児(当時10歳)が施設職員にハサミによって身体に傷害を負わせられた疑いのある事案が発生し、京都府自閉症協会は、京都府と京都市に申し入れを行いました。

2016

NHKハートフォーラム開催 京都府知事との意見交換

NHKハートフォーラム 京都テルサ
志賀利一氏の講演
鹿野佐代子氏の講演
パネルディスカッション

2016年(平成28年)20歳以上の全会員を対象として「親なきあとも自閉症の人たちが豊かな生活をおくるために」のアンケートを実施。

NHKハートフォーラム「親なきあとも自閉症の人たちが豊かな生活をおくるために」を開催。

京都府知事山田啓二氏との意見交換を行う。

2017

きょうだい部発足 岡美智子会長就任

会長 岡美智子
会長 岡美智子

2017年(平成29年)京都府自閉症協会にきょうだい支援をおこなう「きょうだい部」発足。

岡美智子、京都府自閉症協会会長に就任。

2018

事務所を元待賢小学校に移転 全会員対象に「今後の京都府自閉症協会のあり方」アンケートを実施

事務所を元待賢小学校3Fに移転。

全会員を対象に「今後の京都府自閉症協会のあり方」アンケートを実施。

2019

京都府自閉症協会
50周年記念大会を開催

上野千鶴子氏講演

京都府自閉症協会発足50周年記念大会を開催し、社会学者で家族社会学・ジェンダー論・女性学を専攻する東京大学名誉教授「上野千鶴子氏」を招き講演会を行う。

2022

一般社団法人設立

4月1日法務局に法人登記を申請し、同日、一般社団法人京都府自閉症協会設立。

2024

事務所を京都社会福祉会館に移転

2024年(令和6年4月竣工)5月21日、事務所移転。