「子育てほっとタイム」を2021年10月18日に開催しました
10月18日(月)10:30〜12:30、京都府自閉症協会事務所において「子育てほっとタイム」を開催しました。
9月13日の開催予定日が緊急事態宣言期間中で中止となり、6月以来の開催となりました。
今回の参加者は3歳〜37歳の子どもをもつ母親7人と専門部の野畑先生でした。

参加者のお話
小学校高学年になって自我が芽生え母親と対等に話そうとするお子さんのお話
本人の希望もあり、小学校から中学校に向けての進路に悩まれているお話
感覚過敏で季節に合った服装をするのが難しいお子さんのお話
新型コロナだけではなく予防接種で困られたお話やコロナ禍での余暇の過ごし方のお話
など、これまで参加されたことのある方からは近況報告などもありました。

インターネットだけでは情報が得られない
初参加の3歳のお子さんの親御さんは、ホームページを検索して来られたとのことでした。子どもさんの将来の不安や情報が得られないということでお母様ご自身がとても心細い思いをされていたようで、先輩保護者の言葉に思いが溢れておられるようでした。
このような方が1人でも多く参加され、不安や悩みが少しでも軽減されることが活動の目的です。

支援学校でたくさんの生徒に関わってこられた野畑先生からは経験談や的確なアドバイスをいただきました。
親が手を出しすぎず気長に見守ることの大切さと、子どもの意思を尊重することと親の思いの折り合いをうまくつけていくことが社会で生きていく上でこれからも続く課題だと感じました。