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事務局

【世界自閉症啓発デーin京都2024】京都タワーライトアップイベントを開催しました

京都駅ビル前広場で開催

国連の定めた世界自閉症啓発デーの4月2日、京都駅ビル駅前広場でニデック京都タワーライトアップイベントin京都を開催しました。

毎年、この日は何故か寒くて風が強くなり震えながらのイベントになるのですが、今年は晴れて風もあまりなくて暖かい日になり、何よりでした。

18時から開始

スタッフは16時までに集合して準備を開始し、リハーサルなどを行って、18時定刻になり、いよいよ始まりです。

京都府関係団体連絡会の岡美智子会長の開会の挨拶と、会長から京都府健康福祉部障害者支援課 大同裕子参事、京都市保健福祉局障害保健福祉推進室施設福祉課 北垣政治課長の紹介がありました。

「まゆまろ」と「たわわちゃん」も応援

次に、応援に来てくれたゲストの京都府広報監「まゆまろ」京都タワーの「たわわちゃん」が登場し、司会者から紹介されました。

イベントのトップバターは、「ゆうとお兄さん」(五十嵐由都さん)で、しっとりとした「桜坂」、サンボマスターの「輝きだして走ってく」、そして踊りも交えておかあさんといっしょの「ぼよよん行進曲」を歌ってくださいました。

幅広い選曲で、とても楽しいステージでした。

撮った写真を見返してみると、どれも絵になる素敵な「ゆうとお兄さん」でした。

次は当協会青年成人部ダンスサークルKiralaの「愛の花」と「勇気100%」でした。

新たな曲「愛の花」はスカーフを持ってのダンス、定番の「勇気100%」は元気いっぱいのダンスで、どちらもとても素敵でした。

石原さんの力強いMCもすごくよかったです。

ここで、京都府発達障害者支援センター「はばたき」の渡邊センター長から「はばたき」の事業についてなどの紹介がありました。

次は音楽サークル「The BEAT」の登場で、「BEATTECH」と共にメンバーが選んだ曲「やさしさに包まれたなら」と「空も飛べるはず」を演奏しました。

練習の時も演奏する楽器は、自分で選んで練習しています。

高浜さんのMCは、ちょっとはにかんだ感じがすごくチャーミングでした。

続いて「BEATTECH」の演奏です。
「BEATTECH」は「The BEAT」を指導して頂いているミュージシャン仲間で結成されたグループです。

セットリストの「Spain」と「Led Boots」は、かっこよくノリノリになれる演奏でした。

ここで京都市発達障害者支援センター「かがやき」の村松センター長から「かがやき」の事業についてやセンターが移転したことなどの紹介がありました。

京都府立桃山高等学校吹奏楽部の準備が整ったところで、まゆまろとたわわちゃんが再登場し、会場の皆で一緒にカウントダウンが始まりました。

10・9・・・・・3・2・1で京都タワーがブルーに点灯され、ファンファーレが響き渡りました。

トリは桃山高校吹奏楽部の演奏です。

今回の出演は73人でしたので、会場の関係で2部編成で2曲ずつの演奏となりました。

ブルーに染まった京都タワーを背景に、「世界にひとつだけの花」など4曲の若々しく素晴らしい演奏でした。

吹奏楽の演奏で会場が盛り上がったところでイベントは終了しました。

参加者は約350人

17:00〜18:00には、京都市障害者相談員(発達)とかがやきの職員さんによる相談コーナーがあり、3件のご相談があったそうです。

今回も映える写真を撮っていただくためのフォトプロップスコーナーも設けました。

平日ではありましたが、たくさんの方にお越しいただき、スペースの中に入ってくださった方など参加者は350人ぐらいおられたと思います。

通りかかりに足を止めて聴き入ってくださる方もたくさんおられ、インバウンドの影響でいつもの年より外国の方がすごく多かったです。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

イベントの様子を後日YouTube配信予定

京都府、京都市の担当者とともにほぼ1年かけて準備してきましたが、何事もなく終わることができてホッとしています。

イベントの様子は、後日YouTubeにて配信しますので、是非ご覧ください。

また来年も、ニデック京都タワーライトアップイベントを開催する予定です。

京都駅ビル駅前広場でお会いしましょう!