親と専門家が協働して活動している会です。

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【NHKハートフォーラム】
ヤングケアラー ~当事者のSOSを見逃さないために~ ライブ配信のお知らせ

彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて「ヤングケアラー ~当事者のSOSを見逃さないために~」の公開収録とライブ配信が開催されます。

私たちひとりひとりが自分ごととしてどのような対応をとれるのか、それぞれの立場から子どもたちのサインを見落とすことなく、どのような支援ができるのか。

様々な立場の方が登壇し、参加する皆さまと共に考え、議論を深めます。

NHKハートフォーラムとは?

NHK厚生文化事業団のホームページ

NHKハートフォーラムとは、社会福祉法人NHK厚生文化事業団が主催する、認知症・発達障害などをテーマにした全国各地で開催されるフォーラムです。

京都府自閉症協会では、NHKハートフォーラムと「親なきあとも自閉症の人たちが豊かな生活をおくるために」や、京都府自閉症協会40周年記念大会をコラボ開催するなど、様々な活動を行っています。

外部リンク: 社会福祉法人NHK厚生文化事業団

「ヤングケアラー」とは?

「ヤングケアラー」とは、家族の介護やケアをしている子どもたちのことです。

ヤングケアラーとは、一般的には18歳未満で、通学や仕事のかたわら、障害などのある親や祖父母、きょうだいなどの介護やケアをしている子どものことを指します。

埼玉県では25人に1人が「ヤングケアラー」

埼玉県では全国に先駆けて条例を制定し、2020年に県内のすべての高校2年生、およそ5万5000人を対象に調査を行ったところ、25人に1人がヤングケアラーに該当するという実態がわかりました。

ヤングケアラーは家族の介護を担うことで、勉強時間や友人との時間が十分に取れなかったり、進路を変えざるを得なかったりする問題に直面します。

「ヤングケアラー」の実態は把握が難しい

家庭内での問題ということで、実態の把握が難しいうえ、当事者の子ども自身が、その生活が“当たり前”になっていて声を上げられなかったり、

困ったときにどこに助けを求めていいのか分からなかったりするケースも多く、表面化しづらくなっています。

家族を介護・ケアする「ヤングケアラー」の現実|読売テレビニュース・YouTube

NHKハートフォーラム
「ヤングケアラー ~当事者のSOSを見逃さないために~」について

NHKさいたま放送局と埼玉県、埼玉県教育委員会、NHK厚生文化事業団では、「NHKハートフォーラム ヤングケアラー」として、テレビの公開収録を実施します。

当事者の生の声と思いに、具体的にどのような支援ができるのかを考えます。

私たちひとりひとりが自分ごととしてどのような対応をとれるのか、本人、家族、学校現場、地域社会などは、それぞれの立場から子どもたちのサインを見落とすことなく、

具体的にどのような支援ができるのか、様々な立場の方が登壇し、参加する皆さまと共に考え、議論を深めます。

出演予定

森田 久美子(立正大学社会福祉学部 教授)ほか、元当事者の方、スクールソーシャルワーカーや支援者の方、埼玉県福祉部地域包括ケア課など。

NHKハートフォーラム
「ヤングケアラー ~当事者のSOSを見逃さないために~」についての参加方法

開催日時

2021年11月26日(金)
開場:午後1時30分
開演:午後2時
終演予定:午後4時

参加申し込み

インターネットライブ配信視聴の申し込み

会場に来訪しての参加ご希望の方(NHKさいたま放送局)

関連リンク

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