第55回定期総会
定時総会は、岡会長の開会の挨拶から始まり、定款第15条により高橋健さんが議長に選出され、出席状況・定足数の確認がありました。
出席者数35人、委任状125人で合計160人、正会員数268人(専門部含む)で、過半数は135人ですので、定款第16条により会議が成立することを確認した後、議案審議が始まりました。
第1号議案
令和5年度(2023年度)の事業報告が事務局および各部の運営委員よりあり、会計からの決算報告の後、会計監査報告があり、審議の結果、第1号議案は全会一致で承認されました。
第2号議案
令和6年度(2024年度)事業計画案および予算案では、事務局より今年度の協および各部の事業についての説明があり、予算案につきましては会計より、各部ともに活動が活発になっているので経費がかかるが、事務所の移転に伴い、テナント料がアップするので、できるだけ緊縮を念頭に置くことの補足説明がありました。その後、審議に移り、全会一致で承認されました。
第3号議案
定款第27条により、理事・監事は本定時社員総会の終結と同時に任期満了で退任となりますので、改選が必要となります。
審議の結果、理事・監事ともに重任となることが決まりました。
定款第19条(3)により、代表理事の選定は理事会で行うことになっていますので、理事会をその場で招集し、岡美智子さんが引き続き代表理事(会長)に選任されました。
全ての議案審議が終了し、議長退任となりました。
その他
理事・監事の改選に伴い、運営委員の任期も満了となります。
改選を行い、新たな運営委員が決まりましたので、各部の部員も含めての紹介がありました。
続いてNPO法人あすくの北本さんから、工房あすくの利用者さんの作業の様子や新しい製品の紹介、余暇活動などの報告がありました。
総会の締め括りとして南副会長から閉会の挨拶があり、総会が終了しました。
第2部『防災について』
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第2部『防災について』は、ファシリテーターとして京都市消防局 消防団・自主防災推進室から課長職1人や係長職の方2人、オブザーバーとして京都市保健福祉局保健福祉部保健福祉総務課防災担当課長にお越しいただき、「地震への備えを考えるきっかけづくり」をテーマに、1グループ6〜7人の5グループに分かれてワークショップ形式で研修を行いました。
「防災こんなときどうする?」の動画を見て考えたり、グループで話したり、地域発災型模擬訓練ではバケツリレーをしたり、消火器の使い方を改めて教えていただいたり・・・しながら、防災意識を見直すきっかけになる研修でした。
アンケート総数23人の内、満足が19人、やや満足が4人で、不満と書かれた方は無かったです。
今回は広く誰にでも必要な「備えを考えるきっかけづくり」として、わが身を振り返り、備えを意識することの大切さが分かる貴重な研修だったと思います。
BEAM132号(2018年5月21日発行)で、熊本地震を経験された当時の熊本県自閉症協会会長に、貴重な体験談や提言を寄稿していただいています。
総会、第2部にご出席いただきました皆様、ありがとうございました。
委任状をお送りいただきました皆様、ありがとうございました。