第一分科会
目からウロコ!・・自閉症の世界を疑似体験してみませんか
自閉スペクトラム症の人が日常的に感じている伝えづらさや生きづらさを疑似体験をする中で少しでも感じていただき、自閉症の特性などの理解を深めていただきたいという思いで毎年分科会のテーマの一つにしています。
後半の保護者体験談は、二人の自閉スペクトラム症のお子さんを育ててこられ、現在も奮闘中のお母さんのお話でした。
毎回参加希望者が多く、今回は41人でした。
自閉スペクトラム症の疑似体験をされた参加者の声
参加者の声
- 始まりの時は戸惑い、ちょっと不安がよぎりましたが、当事者はいつも不安との戦いなのだと感じました
- 声かけの方法は反省することが多かったです。イライラしたりパニックになる気持ちがよく分かりました
- 体験することで改めて分かることがあったのでよかった
参加者アンケート
- 保護者のお話が胸に刺さりました。聞けて良かったです
- 保護者(お母さん)の体験談は、なかなか聞く機会がなく、心に響きました
- 保護者のお話から、当事者のしんどさがよく分かり、周りの理解、支援の必要性を強く感じました
その他疑似体験、保護者の体験談ともに、考えさせられた、参加できてよかった、という感想を多くいただきました。
廣幡顕一
京北やまぐにの郷施設長
http://yamaguni.jp/