親と専門家が協働して活動している会です。

京都市ほほえみ交流活動支援事業
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【京都市ほほえみ交流活動支援事業】
廣幡顕一氏による自閉症の疑似体験講座を実施しました。

京都市ほほえみ交流活動支援事業とは?

京都市では、学校等において、障害のある人とない人が相互に交流する機会を広げることにより、

障害や障害のある人への理解促進を図るため、ほほえみ交流活動支援事業が平成25年度(2013年)から実施されています。

京都府自閉症協会は、「ほほえみ交流活動支援事業推進委員会」のメンバーとしてこの事業に当初より参画しています。

2021年10月27日に廣幡顕一氏による自閉症の疑似体験講座を実施

廣幡顕一氏による自閉症の疑似体験講座

令和3年(2021年)10月27日に京都市右京ふれあい文化会館にて、廣幡顕一氏(社会福祉法人・京都杉の木会「京北やまぐにの郷」施設長)を講師に、

自閉症の疑似体験講座「目からウロコ!自閉症スペクトラムの世界を疑似体験してみませんか?」を、児童館右京ブロックの児童館職員23名を対象に実施しました。

自閉症の疑似体験をする児童館職員

前半は、自閉症の人になったつもりで、いろいろな体験をしていただく中で、普段何気なく行っていることが自閉スペクトラム症のある人たちにとって、どれほど難しいことなのかを学んで理解を深めていただくという内容でした。

後半は、自閉症をはじめとする発達障害について、映像や具体的な例を挙げながらの分かりやすい解説もありました。

終了後、受講者から「楽しみながら参加できました」「正に目からウロコだった」「今後の支援に役立ちます」などの感想をいただきました。

昨年度、今年度の前半に、体験・交流学習、出前講演のお申し込みを数カ所からいただいていたのですが、緊急事態宣言などの影響で中止にせざるを得ませんでしたので、久々の開催でした。

京都市を通じてのお申し込みをお待ちしています。

京都府自閉症協会は「障害の体験や交流学習」を実施しています

障害の体験や交流学習

学校の授業や課外活動等で、児童・生徒と障害者団体が交流し、障害の体験や交流学習を実施。

当協会では、教職員や PTA、児童館職員などを対象に、障害についての理解を深めていただくための研修として、自閉症の疑似体験講座を行っています。

講師の派遣による出前講演

当協会では、教職員やPTA、児童館職員などを対象に、障害や障害のある人への理解を深めるための講演の講師を派遣しています。

体験・交流学習、出前講演の事業リストから希望のテーマを選んで京都市を通じて申し込んでいただくという流れになっています。

京都府自閉症協会が「令和 3 年度ほほえみ交流活動支援事業リスト」に挙げているテーマ

障害の体験•交流学習

•『 教職員と保護者向けの自閉症体験 ~目からウロコ!自閉症の世界を疑似体験してみませんか? 』

出前講演

•『自閉スペクトラム症の理解のために    ~保護者の体験談~』
•『発達障害とセクシュアリティ教育』
•『発達障害の「きょうだい」について考える』
•『自閉症をはじめとする発達障害ってなんだろう?』

ほほえみ交流活動支援事業への申込み方法

学校、PTA、児童館などの単位で京都市障害保健福祉推進室にお申し込みください。

お問い合わせ:京都市保健福祉局 障害保健福祉推進室
TEL:075-222-4161
FAX:075-251-2940
E-mail :syogai@city.kyoto.lg.jp