親と専門家が協働して活動している会です。

世界自閉症啓発デー in 京都 2022
事務局

世界自閉症啓発デー in 京都 2022ブルーライトアップイベントのご報告

世界自閉症啓発デーの4月2日(土)18:00~19:00、京都駅ビル駅前広場で“京都タワー ブルーライトアップイベント2022”を開催しました。

今年もやはり、風があり寒い日になりました。

ここ2年はコロナ影響で開催を中止して、京都タワーのライトアップだけでしたが、今年は、コロナ対策を万全にして、いつもの年より規模と時間も縮小して行いました。

舞台を設けず、フラットで、ステージの区切りのラインを引いて行いましたが、この方が安心安全でよかったです。

イベントでは、まず主催者を代表して、京都府発達障害関係団体連絡会の岡美智子会長より挨拶があり、その後、ゆるきゃらの京都府広報監「まゆまろ」と京都タワーの「たわわちゃん」の登場で、会場が盛り上がりました。

やはり、ゆるきゃらが登場すると周りが明るくなるような気がします。

最初のステージは、当協会の青年成人部のダンスサークルKiralaのダンス「お誕生日」、「勇気100パーセント」でした。

皆さんとても楽しそうでよかったです。

青年成人部のダンスサークルKirala
構造化された活動内容を繰り返し行うことで、本人が自主的に楽しめることをねらいとしているサークルです

なかなか集まって活動できませんでしたが、Zoomで画面を通しての練習もあり、これまでには考えられなかったいろいろな経験ができた1年でした。

次に、京都府発達障害者支援センター“はばたき”の渡邊センター長から“はばたき”の紹介がありました。

続いて、音楽サークルThe BEATは、「カントリーロード」と「パプリカ」の演奏でした。

The BEATも活動場所の音楽スタジオが密閉型なので、なかなか活動できず、できてもメンバーの半数ずつに分かれての練習になりました。

今回は、これまで練習した曲の中から、メンバーで投票で演奏する曲を決めました。

こちらも慣れた曲でとても素敵でした。

また、MCも希望者を募って、手を上げてくれたメンバーお二人にお願いしました。

お二人とも、とても落ち着いておられて素敵でした。

次に、京都市発達障害者支援センター“かがやき”の村松センター長から“かがやき”の紹介がありました。

そして、いよいよ京都タワーの点灯です。今年は、司会者のカウントダウンに合わせて、参加者は心の中でのカウントダウンとなりました。

BEATTECH(The BEATを指導してくださっているミュージシャン仲間で結成されたグループ)によるファンファーレで、会場は大いに盛り上がりました。

ブルーに点灯されたタワーの下で、BEATTECHの演奏です。

「ひまわりの約束」「Spain」「情熱大陸」のかっこいい演奏でした。

どれぐらいの方にお越しいただけるのか、とても不安でしたが、会場に用意した椅子はほとんど埋まり、立ち見の方もたくさんおられ、出入りはありましたが、ざざっと100名ぐらいはおられたと思います。

通り過ぎながら見てくださったり、ちらしを取りに来てくださる方もおられました。

盛況のうちにイベントを終えることができてよかったです。

寒い中、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

出演者の皆さん、お疲れ様でした。

来年は、規模を元に戻して行えるようになっていてほしいです。