京親協コンサートとは
京親協コンサートは今年10回目となり、京都府内の福祉事業所の利用者と職員、京親協に属する親の会の保護者や関係者など130名の参加がありました。
今年もアンサンブル・ハーティブリッジの皆さんの楽しいおしゃべりと素敵な演奏と歌のステージでした。
・京都障害児者親の会協議会HP:構成団体などがご覧いただけます。
アンサンブル・ハーティブリッジについて
アンサンブル・ハーティブリッジは、
自閉症の家族がいて、演奏会に行きたくても連れていけない。
一緒に聴けるような演奏会が無い。
それならば自分達で!
ということで2005年結成されました。
日頃演奏会に行けない障害のある方やそのご家族を対象に、クラシックをはじめ、親子共々になじみある音楽の演奏活動をされているアンサンブルユニットです。
メンバーは、支援学校で講師を勤める方、障害をもつ家族がいる方、家族が施設やサークルを立ち上げて活動している方等、皆がそれぞれに「障害」と関わりながら活動している音楽家で結成されています。
クラリネット・ヴァイオリン・ヴィオラ・ピアノ・パーカッションと歌による演奏で、さまざまなジャンルのプログラムを演奏されています。
モットーは、「障がいのある方々へ、そして一緒に楽しみたい方々へ」
音楽の喜び楽しみにあふれたハーティブリッジのコンサートです。
プログラムのご紹介
さて今回は、第1部はクラッシックが中心の演奏と歌で、バレエ組曲「くるみ割り人形より~クリスマスに因んで~」のプログラムでした。
どこかで聞いたことのある耳馴染みのある軽やかで華やかな曲ばかりで、曲の合間の楽しいお話もあり、会場は明るいムードに包まれていました。
第2部は、ディズニーアニメの曲「輝く未来」、ジャニーズの曲「WAになって踊ろう」、皆さんよくご存知のポピュラーな曲(「ビリーブ」「いのちの歌」など)やクリスマスソングの数々など、会場は手拍子や一緒に歌ったりで、アンコールまで大盛り上がりでした。
京親協コンサートは来年も12月にアンサンブル・ハーティブリッジの出演で開催される予定です。
