親と専門家が協働して活動している会です。

事務局

高機能自閉症アスペルガー症候群セミナー2017を開催します

高機能自閉症やアスペルガー症候群について、基本的な考え方からさまざまな場面、年代における具体的な支援まで学べるセミナーです。

今年は、それぞれの特性に合った発達障害者としての生き方や、目指すべき理解、方向性について考えつつ、学齢期・思春期に起こる問題にどのように取組み、どのように協働していくかを考えることをテーマとしています。

専門家・支援者・家族それぞれの立場のこれまでの経験に基づいたお話を伺う中で、何を目指しての支援なのかを学べるものとなっております。

学校の先生、保護者、関係機関の方、学生さんなど、関心のある方ならどなたでも参加していただけます。

ぜひふるってお越しください。

基調講演|ぼくらの中の発達障害・・理解と支援を考える

青木省三|川崎医科大学精神科学教室 教授

開始時間 10:00~

発達障害をもつ子どもや大人に出会う機会が増えるにつれ、支援に関わる人たちの目が行動観察に向かい、肝心な心の内面にはなかなか向かわないことに気づきました。行動観察は大切なものですが、それだけではかえって、その子どもや大人の孤独を深いものとします。

行動や発達特性の背後にある不安や緊張、そして気持ちや考えがだれかに伝わったとき、それが人との繋がりの契機となり、孤独を和らげます。

誰の中にも、発達障害の特性は微かに、時には明らかにあるものです。発達障害と定型発達の境界は実は不鮮明で、多くの人はグレーゾーンに生きていると思うと、支援も少し異なったものとなるのではないかと考えています。

第一分科会|目からウロコ ! ・・自閉症の世界を疑似体験してみませんか

廣幡顕一|京北やまぐにの郷所長

開始時間 13:30~

ゲストスピーカー
保護者 (ONLY ONE の会)

分科会内容

自閉症スペクトラムの方が日常的に感じている伝えづらさや生きづらさを疑似体験を通してごく一部でも感じていただき、皆さんと一緒に自閉症の理解を深めていきたいと思います。

なお、本分科会は例年の内容とほぼ同じです。過去に受講された方は他の分科会をお選び下さい。

第二分科会|自立に向けて本当に必要なことってなんだろう?

田中一史|京都市児童福祉センター

開始時間 13:30~

パネリスト
岩井栄一郎(立命館大学 障害学生支援室)
澤順子(京都市発達障害者支援センター かがやき)
田中浩一郎(京都市児童福祉センター)

分科会内容

思春期以降は自立ということが現実的なテーマになってきますが、発達特性を持つ方々が自己を確立しながら自立していく過程には、様々な知恵と工夫が必要になってきます。

この分科会では、保護者の方からのご質問や実際に相談があった内容等をベースに「幼少期からどんなことを大切にするとよいのか?」「自立に役に立つ力とは何か?」「自立に向けての取り組みの実際とは?」「よくある誤解とは?」などについて、支援に携わっているそれぞれの立場から語ってもらいます。

第三分科会|保護者と学校のよりよいコミュニケーションとは

清水里美|平安女学院大学

開始時間 13:30~

パネリスト
荒井久美子(京都府・京都市スクールカウンセラー)
馬見塚珠生(親と子のこころのエンパワメント研究所)
保護者(京都府自閉症協会 高機能・アスペルガー部)

分科会内容

学校にどのように働きかければよいか、何をどのように伝えればよいか、迷われたことはないでしょうか?

この分科会では、学校と保護者のコミュニケーションにおいて、スクールカウンセラーやサポートチームが果たせる役割について具体的に紹介します。

また、学校と保護者のコミュニケーションの実践例や保護者からの質問をもとに、コミュニケーションのコツや共通理解を得るための働きかけ方について共に学びたいと考えています。

第四分科会|家族の『できること・できないこと』を見極める~ひきこもり臨床の経験から~

長谷川俊雄|白梅学園大学子ども学部・教授/社会福祉士/精神保健福祉士

司会:村松陽子
京都市児童福祉センター

分科会内容

家族内に想定しないことが起きたとき、家族は困難とともに不安や焦りを手にします。

そのこと自体は「健康的」な反応だと言えるでしょう。しかし、その状態が継続するとき、それ以外の問題が生じたり、家族関係が緊張や対立したりするなどの二次的な困難を手にすることがあります。

「問題」への対処は必要なのですが、家族であるからこそ「問題」への対処が適切であるかどうか見極めが難しくなることがあります。

家族は困難や不安・焦りに対してどう向きあっていけば良いのか考えていきます。

セミナーへの参加方法

参加費用

京都府自閉症協会
正会員
1,000円
ONLYONEの会1,000円
京都府自閉症協会
賛助会員
2,000円
一般3,000円

申込から受講まで

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